どうも、なかしーです。
組み込みエンジニアってどんな仕事をしているんだろう?やりがいとか知りたいなぁ
という疑問についてお答えします。
僕は未経験から組み込みエンジニアに転職し、自動車のプログラミングに毎日励んでいます。
組み込みエンジニアの仕事は、自動車や家電製品などを動かすコンピュータのプログラミングやシステム設計です。
仕事は大変で難しいけど、やりがいは多いですよ!
この記事では「組み込みエンジニアのやりがい」について紹介します。
組み込みエンジニアのやりがい
ホームページ製作やWEBアプリケーションなどを行うIT系エンジニアと違い、組み込みエンジニアは動く物のプログラミングを行います。
そのため、プログラムが完成し、物が動きだす瞬間は何よりも達成感を味わうことができます。
僕が組み込みエンジニアとして働いて実感したやりがいは次のとおりです。
- 思い通りにプログラミングが動いた時
- 自分の提案が通った時
- 納期内に仕事を終わらせた時
詳しく紹介します。
思い通りにプログラミングが動いた時
組み込みエンジニアは仕様書に沿ってプログラミングやシステム設計を行います。
仕様書とは、製品が完成したときのイメージを文章や図などで表した書面です。
仕様書を読んで、プログラムをどう組み込むか考え、プログラミングを行います。
色んな項目が書かれているため、一筋縄には行きません。
時間をかけて苦労した分、思い通りにプログラミングが動いた時はとてもやりがいを感じます。
自分の提案が通った時
チームで仕事を分担して仕事を進めます。
仕様を満たす方法は1つでない場合が多く、チーム会議で実施することや方向性を決定することもあります。
その会議で提案した意見が採用された時、やりがいを感じます。
自分の提案に対して違った側面の意見も聞くことができるので、考え方の勉強になります。
納期内に仕事を終わらせた時
次期発売する予定の自動車や家電製品といった製品を扱うので、納期が決まっています。
時にはトラブルが発生し、夜遅くまで残って対応することもあります。
なんとか納期に間に合わせることが出来た時はとても達成感を味わうことができます。
転職前に組み込みエンジニアのやりがいを実感する方法
組み込みエンジニアに転職したけど、仕事が合わなくて残念ながら辞めていく人も中にはいます。
転職してすぐ辞めてしまうと次の会社を探す転職活動に悪い影響があるかもしれません。
そこで、転職する前に組み込みエンジニアの仕事を体験し、やりがいを実感する方法について紹介します。
その方法は「マイコンボードでプログラミング」を行うことです。
組み込みエンジニアはマイコンと呼ばれる小さなコンピュータにプログラミングを行います。
自動車や家電製品に使われるマイコンとは種類が違いますが、マイコンというカテゴリーは同じです。
マイコンの中でもおすすめなのがArduino(アルドゥイーノ)です。
Arduinoはイギリスで学生のプログラミング学習教材として開発されました。
学生でも簡単にプログラミングを行えるようにと、簡単なプログラムで動くようになっています。
また、当時のプログラミング教材は学生が購入できる値段ではなかったこともあり、Arduinoはとても値段が低いです。
そして、世界中の人がArduinoを愛用しています。
Arduinoでプログラミングを勉強すれば、転職の面接でアピールする材料にもなります。
Arduinoを使ったプログラミングの勉強方法は「Arduinoをゼロから勉強する方法を紹介【参考書は不要】」をご覧ください。
組み込みエンジニアのやりがい
この記事では「組み込みエンジニアのやりがい」について紹介しました。
僕は実際に組み込みエンジニアとして働いており、次のやりがいを感じています。
- 思い通りにプログラミングが動いた時
- 自分の提案が通った時
- 納期内に仕事を終わらせた時
特に苦労してプログラミングした物が思い通りに動いたときは達成感を感じると思います。
転職しようか悩んでいる人はマイコンボートを使い、組み込みエンジニアの仕事を簡易的に体験してみると良いと思います。
マイコンボードは学生向けに開発された「Arduino」がおすすめです。
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