電子工作キットのおすすめをエンジニアが紹介【人生が豊かになる】

どうも、自動車のコンピューターにプログラミングをするエンジニアのなかしーです。

僕はかっこいいロボットを自分で作りたいと思い、電子工作を始めました。現在も趣味で電子工作をしており、作ったものをYouTubeに投稿しています。

これは3Dプリンターなどを使って自分で全て設計しているので電子工作キットではありませんが、勉強すればこのようなものを作ることが可能です。

それに電子工作をしていたおかげで、エンジニアへと転職することができました。趣味としてやっていたことが仕事の選択肢を増やすことに繋がることになるなんて、電子工作を始めたころの僕(当時は中学生)には想像できませんでした。

さて、今回は電子工作キットのおすすめを紹介していきます。選んだ基準として電子回路だけではなく、プログラミングも学べるかに重点をおいています。理由としては、プログラミングができると電子工作の幅が広がるからです。

ぜひ電子工作キットで楽しさを味わってみてください。

ハンダ付けだけの電子工作キット

電子工作を一度もやったことがない人や小さな子供には「説明書を読みながらハンダ付けする電子工作キット」がおすすめです。

ハンダ付けというのは、鉛という金属を高温のはんだゴテという工具で溶かして、基板に部品を溶接します。本当の溶接のように激しい光や火花が散ることはないので安心してください。

ハンダ付けのイメージ(左手がはんだ、右側がはんだゴテ)

ハンダ付けの電子工作キットであればプログラミングの知識不要で、誰でも簡単に動かすことができるので難易度低めです。しかも、ハンダ付けのための工具や材料はAmazonやホームセンターなどで購入可能です。

肝心の電子工作キットはこのようなものがあります。

電子サイコロ

ボタンを押すと1から6までの数字でランダムにLEDが点灯する電子工作キットです。回路の規模も大きくないので初めての方におすすめです。

グランドピアノ

ボタンを押すと音が鳴るグランドピアノです。先ほどの電子サイコロよりボリュームが増えてよりハンダ付けを楽しめると思います。

プログラミングも学べる電子工作キット

ハンダ付けの楽しさを実感した後にオススメなのがプログラミングで動かす電子工作キットです。電子工作でプログラミングができるとロボットを製作したり、テレビのリモコンですら自分で作れるようになります。

参考に僕がリモコンを作った時の動画を載せておきます。

最近は小学校でプログラミングの授業が必修化されたり、IoTデバイスや自動運転の自動車が世に出回ったりしていることでプログラミングに注目が集まっています。

子供のころからプログラミングをしていれば考える力(特にロジカルシンキング)が鍛えることができますし、エンジニアという選択肢を増やすことにも繋がるので最高の趣味だと僕は考えています。

もちろん、大人の方で市販されている製品レベルの物を製作されている方もいたりします。

小学生・中学生向けの電子工作キット:micro:bit

2020年に小学校でプログラミングが必修化され、教材として無料で使えるScratch(スクラッチ)というサービスを利用しています。

Scratchはパズルのピースを組み合わせて動かすことが可能なので小学生でも遊び感覚でプログラミングを学ぶことが可能です。そんなScratchで動かせるのがmicro:bit(マイクロビット)です。

micro:bitにはLEDやセンサーなどが付いてるのでそれだけでも十分楽しむことができますが、別売りのキットにmicro:bitを装着することで更にできることが増えます。例えば、こんな感じです。

高校生以上向けの電子工作キット:Arduino

イギリスで開発された学生向けのマイコンボードがArduinoです。

マイコンボードとは、小さなコンピュータが搭載されている基板です。実物はこちら。

本来のマイコンはとてもプログラミングが複雑で挫折する人が多いんですが、このArduinoはプログラミングを簡単に行えるような工夫がされているので初心者の方でも始めやすいと思います。

また、Arduinoはとても安価で、電子工作でよく使う部品が一通り入ったスターターキットがゲームソフト一本分の値段を下回るほどです。

僕はYouTubeでこのArduinoの使い方を解説しているんですが、お子さんと一緒にArduinoを使って電子工作を楽しんでいるといったコメントを頂くこともあります。

僕はこちらのスターターキットを購入しました。

【Arduino入門キット】電子工作の勉強におすすめ【こんなに安くていいの?】

社会人以上向けの電子工作キット:Raspberry pi

小型化したコンピューターがRaspberry pi(ラズベリーパイ)です。通称ラズパイと呼ばれています。このラズパイはwifiやUSB端子が標準でついており、IoTデバイスや機械学習といった高度なことも実現可能です。

実際にとある農家ではきゅうりの選別機としてラズパイを使っています。具体的にはラズパイにカメラを接続し、ベルトコンベアに乗って流れてくるきゅうりの凹凸を一本ずつ確認してランクに応じたカゴに選別しています。

Raspberry piはボード単体でも購入可能ですが、データを保存するSDカードやCPUの熱を逃がすためのヒートシンクなどがセットになっているものを購入したほうが良いと思います。

ラズベリーパイ4のスターターキットレビュー

>>ラズベリーパイ4のスターターキットレビュー

さいごに:身の回りの物の仕組みを考えてみよう

この記事では「おすすめの電子工作キット」を紹介しました。電子工作で色んなものを作れるようになりたいのであれば真似してみることが大事です。

身の回りの物はどんな仕組みで動いているか考えてみて、ネットや本で調べつつ自分で再現することで色んなことを学ぶことができます。

ぜひ楽しい電子工作ライフを送ってください。